Saturday, January 01, 2011

2011年正月の再開

2011年正月元旦。2009年1月のイスタンブールを最後にブログをお休みしていました。
2009年にはミラノ、カイロ、アレクザンドリア、アジマン(UAE)、ソウル、マニラ、マイアミ、ヴィルニウス、西安、パリ、ウランバートル、北京を訪問し、さらに2010年にはソウル、シドニー、コロンボ、パリ、上海、西安、サンフランシスコ、ラホール、サンフランシスコ、パリ、モスクワ、ドーハ、西安、上海ともう無数の海外出張を行いました。これも、UIA Tokyo 2011第24回世界建築会議が今年の9月25日に開会式を迎えるに先立ち、日本組織委員会広報部会長として海外への広報活動として、また、中国において僕の事務所の初契約である陜西省西郷県都市計画が進められているからだ。最近の海外出張で多くの人々と友好関係を構築することが出来た。また、2009年9月には、ウランバートルで開催されたアルカシアForum 15にてアルカシア理事会により次期会長に選出された。
アジアと日本の関係。アジアの中の日本。ガラパゴス化する日本。日本国内の建築着工数の減少。「若者たちが海外へ行かない」現象。人口減少傾向の日本。高齢化日本。鎖国気味の日本人精神。
これらのハンディを克服し、日本がまた積極的に国際社会で貢献できる国家となるよう、自分なりに貢献したいと思っている。もう日本は世界第2位ではないのです。このままで行けば、日本のいい時代は終わってしまうのです。
アルカシア(アジア建築家評議会)会長としての職務が今日から始まった。アジアの建築家を代表する役目だ。21世紀がアジアの時代ならば、僕の役目は重大だ。日本もアジアの一員。でも、日本人はそうは思っていない。僕は日本の建築家にアジア建築家としての意識を吹き込みたい!そして、アジアの建築家たちのますますの繁栄に貢献したい。

ASIA is the Key to the Prosperity of the Global Community...

Happy New Year!